《翻訳者》(読み)ほんやくしゃ

世界大百科事典(旧版)内の《翻訳者》の言及

【ガスプラル】より

…これはロシアだけでなく,トルコなどムスリム諸国のイスラム学校の新しいモデルとなった。また1883年に《翻訳者》紙を刊行し,〈ボスポラスから中国国境まで〉理解が可能な,共通トルコ語の普及に努め,ロシア・ムスリム最初のパン・トルコ主義のイデオローグとなった。1905‐06年の3回にわたる全ロシア・ムスリム大会でも指導的な役割を果たし,ロシア人リベラル派と協調しながら,トルコ系諸民族の〈言語・思想・行動における統一〉を図ろうとした。…

※「《翻訳者》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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