《自由思想》(読み)じゆうしそう

世界大百科事典(旧版)内の《自由思想》の言及

【幸徳秋水】より

…病気で帰郷後,クロポトキンの《麵麭(パン)の略取》の翻訳に従事する。08年6月の赤旗事件の報(守田有秋からの電報〈サカイヤラレタスグカエレ〉)に接すると,新宮の大石誠之助を訪うなどして上京,管野スガと平民社の再建をめざし,09年6月《自由思想》を発刊するが発禁となり,運動は停滞する。管野との恋愛関係も周囲の反発を招いた。…

※「《自由思想》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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