《自知録》(読み)じちろく

世界大百科事典(旧版)内の《自知録》の言及

【功過格】より

…これは道教教団内で行われたもので,道教的色彩が濃厚である点,これ以後のものと異なる。功過格が最も流行したのは明末・清初で,《雲谷禅師授袁了凡功過格》と雲棲太師袾宏《自知録》が最も広く行われた。清代に入ると功過格の整理集大成が行われ,《広功過格新編》《彙編功過格》《彙纂功過格》《功過格輯要》などが作られた。…

※「《自知録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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