《薔薇園》(読み)ばらえん

世界大百科事典(旧版)内の《薔薇園》の言及

【サーディー】より

…シーラーズに生まれ,幼少の頃父を失い,当時の文化の中心バグダードのニザーミーヤ学院に学ぶ。20年以上,インドから北アフリカまで放浪し,さまざまな経験を得て故郷に帰り,《果樹園》《薔薇園Gulistān》を執筆する。とくに《薔薇園》は散文の中に韻文を交えた書で,教訓,警句,逸話,比喩の宝庫として名高い。…

※「《薔薇園》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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