《街の風景》(読み)まちのふうけい

世界大百科事典(旧版)内の《街の風景》の言及

【ライス】より

…処女作《公判》(1914)では映画のフラッシュバックの手法を応用して注目され,《計算器》(1923)では人間のロボット化を表現主義的手法で風刺して評判になった。代表作《街の風景》(1929)はニューヨークの場末のアパートに住む貧しい人々の悲劇を自然主義的に描いたもの。後期の作では空想的な女性の意識の流れを追った《夢見る乙女》(1945)がおもしろい。…

※「《街の風景》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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