《西行漫記》(読み)せいこうまんき

世界大百科事典(旧版)内の《西行漫記》の言及

【スノー】より

…36年に封鎖をくぐって外国人として初めて延安地区に入り,毛沢東と会見した。中国の共産党支配地区の実情を生き生きと報道した《中国の赤い星》(1937)は世界的に名声を博し,いち早く中国語に訳されて《西行漫記》の名で中国人自身に解放区の実態を知らせた。日本でも52年に全訳が刊行され,中華人民共和国を理解するうえで大きな役割を演じている。…

※「《西行漫記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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