《解析力学》(読み)かいせきりきがく

世界大百科事典(旧版)内の《解析力学》の言及

【数学】より

…オイラーは古今を通じもっとも多産な数学者の一人であり,代数計算にはことに巧みであった。数論,幾何学,力学のあらゆる方面で活躍し,解析幾何学や解析力学を今日の教科書に見られるのと近い形に整備した。彼の著書の一つは《無限解析序説》(1748)と題されている。…

【ラグランジュ】より

…94年から99年までの間,エコール・ポリテクニクの教授として,G.モンジュとともにフランス数学の次の世代に影響を与えた。ベルリン時代にまとめた《解析力学》(1788)は,一般化座標を導入して力学の基礎方程式を導き,その後の力学の発展の基礎を与えた。また,エコール・ポリテクニクの講義をまとめた《解析関数論》(1797)などの著書がある。…

※「《解析力学》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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