《貞観氏族志》(読み)じょうがんしぞくし

世界大百科事典(旧版)内の《貞観氏族志》の言及

【氏族志】より

…王朝権力による貴族秩序再編成の意図が集約的に示されている。太宗朝の638年(貞観12)に頒布された《貞観氏族志》,則天武后の登場にともなって改編された659年(顕慶4)の《姓氏録》,武周政権崩壊後に編纂が始まり,玄宗朝の714年(開元2)に完成した《大唐姓族系録》の3書である。日本の《新撰姓氏録》のモデルとなった。…

※「《貞観氏族志》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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