《阿毘達磨発智論》(読み)あびだつまほっちろん

世界大百科事典(旧版)内の《阿毘達磨発智論》の言及

【迦多衍尼子】より

…サンスクリット名はカーティヤーヤニープトラKātyāyanīputra。もとはバラモン階級の生れだが仏教に帰依し,《阿毘達磨発智論(あびだつまほつちろん)》を著した。この書は説一切有部の教理を体系づけた代表的論書として広く深く研究され,多くの注釈書もつくられた。…

※「《阿毘達磨発智論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android