《阿波の鳴門》(読み)あわのなると

世界大百科事典(旧版)内の《阿波の鳴門》の言及

【阿波鳴門物】より

…夕霧は病重く,伊左衛門の母によって身請けされる。この改作,影響作に,51年(寛延4)《浪花文章夕霧塚(なにわぶんしようゆうぎりつか)》,68年(明和5)《傾城阿波の鳴門》,93年(寛政5)の初演と思われる《廓文章(くるわぶんしよう)》(初演の名題《曲輪》)などがある。豊後節の《夕霧阿波鳴渡》は,近松原作の上巻〈吉田屋〉によったもの。…

※「《阿波の鳴門》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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