世界大百科事典(旧版)内の《黒人所有についての考察》の言及
【ウルマン】より
…主として知人に向かって,諄々と穏やかに説くという彼の方針が,《日記》ではきわめて謙虚な筆で語られているため,用心して読まないと,彼の行動がいかに英雄的なものであったかを見逃してしまうおそれがあるほどである。《黒人所有についての考察》(1754,62)はアメリカにおける奴隷制反対文書として,ごく初期のものである。【斎藤 光】。…
※「《黒人所有についての考察》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」