《Commentaries on the Laws of England》(英語表記)CommentariesontheLawsofEngland

世界大百科事典(旧版)内の《Commentaries on the Laws of England》の言及

【ブラックストン】より

…しかし裁判官時代の彼の活躍は目だっていない。その著書《英法釈義Commentaries on the Laws of England》4巻(1765‐69)は,法を学問的に処理するというよりは,むしろ英法全体の基本を,たとえぼんやりとであれ,体系的にわかりやすく把握している。したがって,ときには厳密な概念に代えてあいまいな文学的表現を用い,ために誤りを犯している場合もあり,また憶病とも思えるほどに既存の法秩序を肯定しており,これらの点はJ.ベンサム,J.オースティンの非難するところである。…

※「《Commentaries on the Laws of England》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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