《FAO 農業生産年報》(読み)えふえーおーのうぎょうせいさんねんぽう

世界大百科事典(旧版)内の《FAO 農業生産年報》の言及

【FAO】より

…さらに96年11月には,ローマにおいて,185ヵ国とEU首脳らが出席して〈世界食料サミット〉が開催された。そこでは,2015年までに栄養不足人口を半分に減らすことを目標に努力することをうたった〈食糧安全保障のためのローマ宣言〉と〈行動計画〉とが採択された。主要な定期刊行物としては,機関誌《Monthly Bulletin of Statistics》のほか,《The State of Food and Agriculture》(日本では《世界農業白書》として刊行),《Agricultural Production Yearbook》(同《FAO農業生産年報》),《Commodity Review and Outlook》(同《世界の食糧,農林水産物情勢と見通し》)などがあり,広く利用されている。また世界的規模で10年ごとに行われる世界農業センサスもFAOの提案によるものである。…

※「《FAO 農業生産年報》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android