『草枕』(読み)クサマクラ

とっさの日本語便利帳 「『草枕』」の解説

『草枕』

夏目漱石
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。\(一九〇六)

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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