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『野菊の墓』 ノギクノハカ

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とっさの日本語便利帳の解説

『野菊の墓』

伊藤左千夫
後の月という時分がくると、どうも思わずには居られない。幼い訳とは思うが何分にも忘れることが出来ない。もう十年余も過去った昔のことであるから、細かい事実は多くは覚えて居ないけれど、心持だけは今猶昨日の如く、其時の事を考えてると、全く当時の心持に立ち返って、涙が留めどなく湧くのである。\(一九〇六)

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
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