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あば(浮子) あば buoy

翻訳|buoy

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世界大百科事典 第2版の解説

あば【あば(浮子) buoy】

網漁具を水中で所要の形状に保たせるには,通常,浮力と重力という上下に働く力をうまくつり合わせる。このとき要する浮力を得るのに用いられるのがあばで,うけ,うかしなどともいう。あばの大きいことがまず必要だが,水中にあって時間がたつとともに吸水したり,また水圧で変形したりして浮力が変化することがなるべく少ないのがよい。また加工が容易で,安価に大量に供給されるものが望ましい。昔はキリを第1等とし,タケ,コルク,マツ,スギなどの木材を用いたが,吸水の面で問題があった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のあば(浮子)の言及

【ブイ】より

…水面上に浮かんで位置を標示する浮体をいい,標示内容や方法に応じて浮標,浮環,浮具などとも呼ばれる。ブイには航路標識の浮標や係船浮標のように係留されるものと,救命浮環のように係留されないものとがある。航路標識の浮標は航路や暗礁などを示すもので,その存在とともに種別を明確に示す必要があるため,塗色や形状が浮標式により定められている。係船浮標は係留される船舶の運動範囲を制限し泊地の限られた水面を有効に利用するために用いられるもので,浮標係留鎖の水面上の端部を示す。…

【水上機】より

…水上に発着するように作られた飛行機。ふつうの飛行機(陸上機)と違って車輪式の着陸装置がなく,代りにフロートfloatと呼ぶ舟形の浮きを機体の下につけていて,これで水に浮き,水上を滑走して離水や着水をする。胴体がフロートを兼ね,舟形の艇体となっているものは,ふつう飛行艇と呼んで水上機とは区別する。…

【着陸装置】より

…航空機が地上にあるときその脚になる部分で,降着装置ともいう。離着陸の際に滑走しなければならない飛行機では車輪式が多いが,ヘリコプターやグライダーではそりを利用したそり式着陸装置もよく見られ,また雪上ではスキーが用いられることもあり,水上機には舟形をした浮きのフロートfloatが使われる。エアクッション式の着陸装置も研究されている。…

※「あば(浮子)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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