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いぼ足(疣足) いぼあしplarapodium

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世界大百科事典 第2版の解説

いぼあし【いぼ足(疣足) plarapodium】

環形動物の運動器官。多毛類のうちゴカイイソメイトメなど匍匐(ほふく)性または遊泳性の種類に広くみられる。これらの動物が前進する際には各いぼ足を他の動物の脚のようにそれぞれ前後に動かす。いぼ足を後方へ動かすときにはそのいぼ足は伸長して地面に接して体を支えており,一方いぼ足を前方へ動かすときにはそれらは収縮しており,また地面からは浮き上がっている。これらのいぼ足の運動は規則正しく行われ,一つの体節の左右のいぼ足は交互に運動する。

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世界大百科事典内のいぼ足(疣足)の言及

【環形動物】より

…体節の数は大部分は個体の大きさによって変わるが,多毛類のカサネシリスは16節と定まっており,またヒル類では個体の大小,種類に関係なく34体節と決まっている。各体節の両側に多毛類ではいぼ足があり,それより多くの剛毛が生えているが,貧毛類ではいぼ足がなく,体壁から直接少数の剛毛が生えている。ヒル類ではこれらの剛毛もなくなり,吸盤が体の前後の腹面にある。…

※「いぼ足(疣足)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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