うさぎ(兎)座(読み)うさぎざ

改訂新版 世界大百科事典 「うさぎ(兎)座」の意味・わかりやすい解説

うさぎ(兎)座 (うさぎざ)
Lepus

略号Lep。南天の小星座。オリオンの南にあり,巨人オリオンの狩猟獲物と考えられた。α星アルネブは実視等級2.6等,スペクトル型F0,約400光年の距離にある。アルネブはアラビア語のアル・アルナブal-Arnab(ウサギの意)に由来する。うさぎ座R星は,周期約432日の長周期変光星,球状星団M79がある。概略位置は赤経5h25m,赤緯-20°。午後8時の南中は2月上旬である。
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百科事典マイペディア 「うさぎ(兎)座」の意味・わかりやすい解説

うさぎ(兎)座【うさぎざ】

2月上旬の夕方,オリオン座の南に見える小星座。

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