うるしダルマ

デジタル大辞泉プラス 「うるしダルマ」の解説

うるしダルマ

福井県小浜市で製造される郷土玩具。色つきの漆を型に流し込んで何層にも重ねて固めたものを小割にして研磨し、顔を描いて仕上げる。裾が広がった形で“転ばない”ことから、合格祈願の縁起物としても人気がある。「若狭うるしダルマ」とも。福井県指定郷土工芸品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

事典 日本の地域ブランド・名産品 「うるしダルマ」の解説

うるしダルマ[人形・玩具]
うるしだるま

北陸甲信越地方、福井県の地域ブランド
小浜市で製作されている。漆の固まりを手作業で研磨して仕上げられたもの。1967年(昭和42)に考案された。福井県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android