精選版 日本国語大辞典 「うんかく」の意味・読み・例文・類語 うん‐かく【閣】 〘名〙① (「」は香草で虫よけに用いられたところから、書庫を表わす語に用いる。「藝」の略体としての「芸」とは別字) 蔵書の高殿。書庫。蔵書室。台(うんだい)。※菅家文草(900頃)一・八月十五夜、厳閤尚書、授後漢書畢「遂引二諸生一、校二授閣一」 〔元結‐送孟校書詩序〕② 内御書所(うちのごしょどころ)の唐名。※日本紀略‐寛弘二年(1005)七月一〇日「藤原公政・中原長国・藤原雅任、被レ直二閣一」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「うんかく」の意味・読み・例文・類語 うん‐かく【×閣】 1 《「うん」は香草の名》書物をしまっておく建物。書庫。台うんだい。2 内御書所うちのごしょどころのこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例