えっさっさ節(読み)エッサッサブシ

デジタル大辞泉 「えっさっさ節」の意味・読み・例文・類語

えっさっさ‐ぶし【えっさっさ節】

江戸末期、大坂で流行した俗謡。なお天保年間(1830~1844)にも同名の俗謡が流行した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「えっさっさ節」の意味・読み・例文・類語

えっさっさ‐ぶし【えっさっさ節】

〘名〙 天保元年(一八三〇)秋から諸国に流行した俗謡の一種歌詞切れ目に入れるはやしことばからこの名がある。その後、安政五年(一八五八)頃大坂に流行したものも、長い歌詞に同じはやしことばをつけて「えっさっさ節」と称した。

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