おん詰(読み)おんづまり

精選版 日本国語大辞典 「おん詰」の意味・読み・例文・類語

おん‐づまり【おん詰】

〘名〙 物事のゆきつくところ。とどのつまり。終局おんづもり。おんづめ。
※雑俳・銭ごま(1706)「おんづまり・皆公事宿の勝に成」
[補注]「つまり(詰)」に「御」を添えた戯語か。

おん‐づめ【おん詰】

※史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)五「色々にあれども只をんつめわ及第だぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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