お玉ケ池(読み)おたまがいけ

精選版 日本国語大辞典 「お玉ケ池」の意味・読み・例文・類語

おたまがいけ【お玉ケ池】

(池の近くにあった茶店の女お玉が投身したところからいう) 江戸神田松枝町にあった池。また、そのあたりの地名梁川星巖佐久間象山千葉周作などが住んだ。桜ケ池。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「お玉ケ池」の解説

お玉ケ池
(通称)
おたまがいけ

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
於玉池三津娘讐 など
初演
慶応3.6(江戸・中村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android