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からす口(烏口) からすぐちbow pen

翻訳|bow pen

世界大百科事典 第2版の解説

からすぐち【からす口(烏口) bow pen】

製図用具の一つで,直線あるいは曲線の墨入れを行うのに用いる器具。柄と2枚の刃およびその間隔を調整するねじを有し,刃の間に墨汁またはインクを含ませて線を引く。正確な線を得るために刃は紙が切れない程度に鋭利に研いで使用するため,使用中摩耗することが少ないように,とくに耐摩耗性を考慮した材料が使用される。もともとからす口という言葉は,刃物の切っ先の割れのことをいったが,明治初期に西洋式の製図器械が作られるようになったとき,その形のよく似ているところからこのように呼ばれるようになった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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