コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

か知らぬ かしらぬ

大辞林 第三版の解説

かしらぬ【か知らぬ】

( 連語 )
〔係助詞「か」に、動詞「知る」の未然形「知ら」に打ち消しの助動詞「ぬ」が付いた「知らぬ」の付いたもの。近世江戸語〕
文中にある場合。下に接続助詞「が」が付いて、「…か知らないけれども」の意を表す。 「其様そんなめにお遇ひなすつた-が、越後の雪ときたら/滑稽本・浮世風呂 4
文末にある場合。疑いや問いかけの意を表す。…だろうか。 「なんと本材木町の金貸しはどうだらうな、もう貸すめい-/洒落本・妓者呼子鳥」 〔から終助詞「かしらん」「かしら」が生じた〕 → かしらん(副助・終助)かしら(副助・終助)

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

か知らぬの関連キーワード何時かしら何時か知ら接続助詞かしらん浮世風呂強請れ者恐怖症かしら僻遠物外

今日のキーワード

コペルニクス的転回

カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になる...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

か知らぬの関連情報