煌めき(読み)キラメキ

デジタル大辞泉 「煌めき」の意味・読み・例文・類語

きら‐めき【×煌めき】

きらめくこと。きらきら光ること。「星の煌めき」「知性煌めき
[類語]明かり灯火ともし火輝き光線光明こうみょう光輝こうき光耀こうよう光彩光芒こうぼう閃光せんこうライト明るみ薄明かり月明かり星明かり雪明かり川明かり花明かり街明かり窓明かりほの明るい薄明るい余光薄明かわたれ時たそがれたそがれ時残照夕明かりおぼろ微光ほのめく薄ら日ほのぼのトワイライト

きらめき[人工衛星]

防衛省が運用するXバンド防衛通信衛星愛称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「煌めき」の意味・読み・例文・類語

きら‐めき【煌めき】

〘名〙 (動詞「きらめく(煌━)」の連用形の名詞化)
① きらめくこと。光り輝くこと。きらきらと光ること。
※新撰六帖(1244頃)一「人をわく心とはみし大空の星のきらめきことよけれども〈藤原信実〉」
② 盛んに飾りたてていること。りっぱに装っていること。きらびやかなこと。
③ 盛んにもてなすこと。歓待すること。
※今物語(1239頃)「人を走らせて住の江殿など掃除せさせよといひやりたりけるに、余りのきらめきに、年頃然るべき人々の書きおかれたる歌ども、柱・なげし・妻戸にありけるを、皆削り捨てけり」
④ (比喩的に) 鋭い感覚や頭の働きをいう。
髑髏酒場(1931)〈正宗白鳥〉「ヴルレーヌやショパンは、立派な面附をしてゐる。叡智のきらめきを、石塊や銅の上に現はしてゐる」

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