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こちたし こちたし

大辞林 第三版の解説

こちたし

( 形ク )
〔「言こと痛し」の転〕
人の口がうるさい。うわさが煩わしい。 「秋の田の穂向きの寄れる片寄りに君に寄りなな-・くありとも/万葉集 114
ことごとしい。おおげさだ。ものものしい。 「鶴はいと-・きさまなれど/枕草子 41
分量のうんざりするほど多いさま。豊かだ。 「例の炭櫃すびつに火-・くおこして/枕草子 184
程度のはなはだしいさま。度を過ぎているさま。 「 - ・う赤き薄様を/枕草子 192」 「 - ・うも苦しがりなどはし給はねど/源氏 宿木

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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