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こも(薦) こも

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世界大百科事典 第2版の解説

こも【こも(薦)】

マコモや藁(わら)を編んだもので,敷物や被覆材として用いる。古くはマコモで織ったがスゲやチガヤイ(藺)ガマ(蒲),竹なども用い,現在は藁が一般的である。盆の精霊棚に新薦(あらごも)を敷く風習は古代の遺風を示しており,かつては殿上の大床や,大饗(たいきよう)の敷物,あるいは神事の斎庭(ゆにわ)や神前への奉納物の敷物として用いられた。神事などの敷物はすべて清浄を尊んで毎回新しくするしきたりであったが,民間ではこもはむしろ粗末なものとして扱われることが多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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