ごてる

精選版 日本国語大辞典 「ごてる」の意味・読み・例文・類語

ご・てる

〘自タ下一〙
① ぐずぐずと不平不満を言う。ごてごてとめんどうなことを言いたてる。〔大増補改訂や、此は便利だ(1936)〕
② もめる。紛糾する。
稲熱病(1939)〈岩倉政治〉一「どうしたい? なにかゴテて居ったやうぢゃないか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ごてる」の意味・読み・例文・類語

ご・てる

[動タ下一]ぐずぐず不平や文句を言う。相手に無理なことを言う。「契約金で―・てる」
[類語]ぶうぶうなんのかのとやかくなんだかんだどうのこうの減らず口愚痴る愚痴をこぼすぼやくこぼすごねるくねるああ言えばこう言う御託を並べる言葉を返す異を唱えるけちを付ける

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