ざわめく

精選版 日本国語大辞典 「ざわめく」の意味・読み・例文・類語

ざわ‐め・く

〘自カ五(四)〙 (「めく」は接尾語) 声や音がさわがしい感じになる。また、多くのものがどことなくさわぎ動く感じになる。
※浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)二「村鳥むれゐるごとくざはざはざは、ざはめき渡って見えたるは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ざわめく」の意味・読み・例文・類語

ざわ‐め・く

[動カ五(四)]ざわざわと騒がしいようすになる。「会場が―・く」「風に木々が―・く」
[類語]がやがやわいわいわあわあきゃあきゃあぎゃあぎゃあざわざわざわつくどよめく騒ぐはしゃぐぞめわめさざめくさんざめくざわざわする叫ぶ怒鳴る張り上げる喚き散らす喚き立てるがなるがなり立てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android