しゃぶる

精選版 日本国語大辞典 「しゃぶる」の意味・読み・例文・類語

しゃぶ・る

〘他ラ五(四)〙 (「しわぶる」の変化した語) 口の中に入れて、なめる。口に含んで、吸うようにしてなめる。ねぶる。また、比喩的に、口に入れるようにして利益を吸いとる。もてあそぶ。
※洒落本・一事千金(1778)四「悪鬼らせつは罪人の骨をしゃぶって目ひかひか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「しゃぶる」の意味・読み・例文・類語

しゃぶ・る

[動ラ五(四)]口の中に入れてなめたり、吸ったりする。「あめを―・る」「指を―・る」
[可能]しゃぶれる
[類語]舐める舐め回すねぶるしゃぶり付く・舌の上で転がす・ぺろっとぺろぺろべろべろ舐めずる舌舐めずり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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