じゃほどに

精選版 日本国語大辞典 「じゃほどに」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐ほどに ぢゃ‥

接続〙 (助動詞「じゃ」に名詞「ほど」と助詞「に」の付いたもの) 先行事柄の当然の結果として後続の事柄が起こることを示す。だから。それで。
※中華若木詩抄(1520頃)中「我はあまりのことに、物をも云い得ねば、老鶯をやとう也。百や千の愁にてあらばや。ぢゃほどに、鶯も吟じはてぬぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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