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じん肺診断

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

じん肺診断

じん肺は、吸い込んだ粉じん、炭じんが沈着して肺が硬くなり、息切れ、呼吸困難などになる。じん肺法では、X線画像に現れる影の大きさと肺機能障害の有無を診断基準として、じん肺に4段階の管理区分を設けている。最も重症の管理4と、続発性気管支炎などの合併症を伴う管理2~3は療養が必要とされ、休業補償の対象となる。同法は加害企業の賠償責任を定めた法律ではないが、これまでの判決では、患者への賠償額の算定の根拠にこの管理区分が用いられ、要療養の患者に1400万~2300万円、合併症のない管理2~3の患者には900万~1400万円の支払いが命じられている。

(2008-11-23 朝日新聞 朝刊 3社会)

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