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すき(鋤) すきspade

翻訳|spade

世界大百科事典 第2版の解説

すき【すき(鋤) spade】

やや幅広い刃床からが垂直ないしは鈍角状にのびる人力用農具で,耕起,土の掘りあげ,溝掘り,塊根類の掘りとりなどに使用される。中国では耒耜(らいし)ともいわれ,耒は柄,耜は刃を意味する。掘棒から発展したもので,典型的な掘棒が木棒の先端をとがらせただけで刃床を欠くのに対して,鋤は柄よりも広幅長方形ないしは半月状の有肩刃床が柄の下端にある点で異なる。柄と刃床との関係はさまざまで,柄の下端の同じ木部を幅広い板状に加工したもの,石や木製などの板状の刃を柄に結びつけたもの,鉄製の刃床の上端中央に円筒形のさし込み穴があり,そこに柄を装着したものなどがある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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