そっとも

精選版 日本国語大辞典 「そっとも」の意味・読み・例文・類語

そっと‐も

〘副〙 少しも。ちょっとも。まったく。下に打消を伴って用いる。
※六物図抄(1508)「卒度も衣には不可离事ぢゃをば今時は宿を隔も不持也」
咄本・鹿の子餠(1772)糞「そっともくるしうござりませぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「そっとも」の意味・読み・例文・類語

そっと‐も

[副]少しも。ちっとも。あとに打消しの語を伴って用いる。
「―苦しうござりませぬ」〈咄・鹿の子餅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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