そわつく

精選版 日本国語大辞典 「そわつく」の意味・読み・例文・類語

そわ‐つ・く そは‥

〘自カ四〙 (「つく」は接尾語) そわそわする。落ち着かない様子をする。
評判記色道大鏡(1678)四「座中、そはつきたらん時は、いづれの女郎とてもいひぶんせずには有まし」
※箚録(1706)「家職を勤め身を謹て過る心が浮れ心になり、心そわつき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「そわつく」の意味・読み・例文・類語

そわ‐つ・く〔そは‐〕

[動カ五(四)]落ち着かないようすをする。そわそわする。
「父が、―・いて、人目を憚るようにしていたのと思い合わせ」〈宮本伸子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android