だっそ縮緬(読み)ダッソチリメン

デジタル大辞泉 「だっそ縮緬」の意味・読み・例文・類語

だっそ‐ちりめん【だっそ×緬】

江戸時代縦糸木綿糸横糸絹糸を使った、縮緬のような織物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「だっそ縮緬」の意味・読み・例文・類語

だっそ‐ちりめん【だっそ縮緬】

〘名〙 (「だっそうちりめん」とも) 江戸時代、経(たていと)は木綿糸、緯(よこいと)は絹糸で縮緬(ちりめん)のように織った織物。
落語・入れ髪(1890)〈三代目三遊亭円遊〉「戴く積りのダッソウ縮緬(チリメン)湯巻(ゆもじ)がフイに成っちまひ」

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