ちよう(てう)しん

普及版 字通 「ちよう(てう)しん」の読み・字形・画数・意味

【齠】ちよう(てう)しん

幼年。七、八歳。〔三国志、魏、崔伝注に引く世語〕(孔)融の二子、皆齠。融、收(捕)せらる。(左右みて二子に謂ひて曰く、何を以て辭(弁解)せざると。二子(とも)に曰く、すらほ此(かく)の如し。復(ま)た何の辭するぞと。以爲(おもへ)らく、必ずに死すと。

字通「齠」の項目を見る

【髫】ちよう(てう)しん

髫歳乳歯がぬけかわること。〔後漢書卓伝〕卓、に車を僭擬す。~是(ここ)に於て、宗族外、竝びに列位に居り、其の子孫、髫に在りと雖も、男は皆侯に封ぜられ、女は邑君と爲る。

字通「髫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android