ち割(読み)ちわる

精選版 日本国語大辞典 「ち割」の意味・読み・例文・類語

ち‐わ・る【ち割】

〘他ラ四〙 割り当てる。分配する。
※雑俳・生鱸(1704)「より合て・て産み代ちはる父なし子」
※浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)一「勝手より取寄置し挟箱。蓋押明て夫々にちはる布子の裄尺も」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android