つい跪(読み)ついひざまずく

精選版 日本国語大辞典 「つい跪」の意味・読み・例文・類語

つい‐ひざまず・く ‥ひざまづく【つい跪】

〘自カ四〙 (「つい」は接頭語) その場にそのままひざまずく。膝をついてかしこまる。
蜻蛉(974頃)上「まだ暗きよりいけば、黒みたるもの〈略〉ややとほくよりおりて、ついひざまづきたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android