ててくる

精選版 日本国語大辞典 「ててくる」の意味・読み・例文・類語

ててく・る

〘自ラ四〙 男女がひそかに情交する。ちちくる。ちぇちぇくる。他動詞的に、男が女を自分の意のままにする場合にも用いる。→乳繰る
※浄瑠璃・行平磯馴松(1738)一「儕が弟の業平二条の后がててくって、其の間に懐胎せしを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ててくる」の意味・読み・例文・類語

ててく・る

[動ラ四]ちちくる」に同じ。
「娘のおかちを―・り」〈浄・浪花鑑

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