てんお(を)

普及版 字通 「てんお(を)」の読み・字形・画数・意味

【点】てんお(を)

欠点。〔三国志、呉、曜伝〕(孫)に其の書の垢(よご)れたるを怪しみ、故(ことさら)にを詰(なじ)る。對へて曰く、囚(曜)、此の書(呉書)をし、實に表上せんと欲す。ることを懼れ、數數(しばしば)省讀し、點するを覺えず。

字通「点」の項目を見る

】てんお(を)

汚点。よごれ。〔唐書、文芸上、杜甫伝〕(房)(ばうくわん)は宰相の子。~、人を愛惜し、一たびせらるるに至る。臣、其の功名未だ就(な)らずして、志氣の挫衄(ざぢく)せんことをく。

字通「」の項目を見る

【霑】てんお(を)

けがす。宋・欧陽脩〔蒼蠅を憎む賦〕尤も赤頭を忌む。號して景迹と爲す。一たび霑するれば、人皆らはず。

字通「霑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android