でっかり

精選版 日本国語大辞典 「でっかり」の意味・読み・例文・類語

でっかり

〘副〙 (「てっかり」とも。多く「と」を伴って用いる) 大きく重々しく威厳のあるさまを表わす語。どっしり。
※俳諧・紅梅千句(1655)三「二条の家に生れ月影〈正章〉 でっかりとかさね畳にをしなをり〈友仙〉」
浄瑠璃蘆屋道満大内鑑(1734)四「でっかりすゑた三里の灸(やいと)のすりむけたまで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android