なずさわる

精選版 日本国語大辞典 「なずさわる」の意味・読み・例文・類語

なずさわ・る なづさはる

〘自ラ四〙 なれ親しむ。なじむ。なずさう。
古今六帖(976‐987頃)五「夜もすがらなつさはりつるいもが袖なごり恋しくおもほゆる哉」

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デジタル大辞泉 「なずさわる」の意味・読み・例文・類語

なずさわ・る〔なずさはる〕

[動ラ四]なれ親しむ。なじむ。
終夜よもすがら―・りつる妹が袖なごり恋しく思ほゆるかな」〈古今六帖・五〉

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