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ばねばかり(ばね秤) ばねばかり spring scale

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世界大百科事典 第2版の解説

ばねばかり【ばねばかり(ばね秤) spring scale】

物体の重量を弾性体の弾力とつり合わせ,フックの法則により物体の質量を測定するはかり。一般に秤量の小さなはかりでは線状ばね,つる巻ばねが,大きいものでは板ばね,環状ばねが用いられる。図はもっとも一般的なつる巻ばねを用いた上皿ばねばかりの構造を示す。皿を支えるロバーバル機構(平行四辺形ABCDからなるリンク機構)の皿受棒につる巻ばねの下端を,上端を零点調節ねじを介してはかり枠にかけ,皿上の物体の重量に比例したばねの伸びを皿受棒と連動するラックレバーで拡大し,ラックとピニオンで回転する指針の動きに変え分銅で校正した目盛板で物体の質量を読み取る。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のばねばかり(ばね秤)の言及

【はかり(秤)】より

…永久磁石とコイルを組み合わせコイルに流した電流による電磁力,弾性体ブロックにひずみゲージをはりつけ負荷による弾性体のわずかな変形を電気信号として検出するロードセル等は,電子技術によりきわめて容易に信号処理ができるので,最近では機械式の広範な各種のはかりの電子化に使用される。 つり合いの確認,読取りには,さおに固定した指針と度表(手動てんびんなど),さおの動きの光学的拡大(直示てんびんなど),さおの先端に記した線と指標からなる〈にらみ〉やさおを囲む枠からなるにらみ窓(台ばかりなど),さおの動きやばねの伸びをラック・ピニオンで拡大した指針と目盛板(上ざらばねばかりなど),電気信号のアナログ指示またはディジタル表示(電子ばかりなど)などが用いられる。電気信号はマイクロコンピューターの組込みにより質量以外の量,たとえば計量物の料金などの表示や風袋(入れ物)の質量消去,あるいは測定量のプリントアウト,遠隔指示,さらには測定を制御した自動連続測定にまで拡張されている。…

※「ばねばかり(ばね秤)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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