ひすらし(読み)ヒスラシ

精選版 日本国語大辞典 「ひすらし」の意味・読み・例文・類語

ひすら・し

〘形ク〙 =ひすらこい
浮世草子日本永代蔵(1688)三「なをひすらく人に情をしらず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ひすらし」の意味・読み・例文・類語

ひすら・し

[形ク]ひすらこし」に同じ。
「なほ―・く、人になさけをしらず」〈浮・永代蔵・三〉

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