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ふじみ野市営プール事故

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ふじみ野市営プール事故

06年7月31日、ふじみ野市大井プールの流水プールで吸水口の防護さくが外れ、小学2年の女児(当時7)が吸い込まれ死亡した。同プールは86年7月、旧大井町民プールとして開業。05年10月に同町と旧上福岡市が合併し、ふじみ野市の管理下に移った。東京高裁判決は、防護さくの脱落につながる針金留めは99年ごろから始まったが、市教委体育課元係長が県のプール管理要綱などを把握せず、防護さくの固定状況の確認を怠っていたことを指摘。設計に反し、ビスなどではなく針金で留めていたさくが脱落、事故につながったとした。業務上過失致死罪に問われた元体育課長は禁固1年6カ月(執行猶予3年)、元係長は禁固1年(同)が確定。地方公務員法の規定で、事故後に定年になった元課長への退職金は支給されず、元係長は失職した。

(2009-10-15 朝日新聞 朝刊 埼玉西部 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について | 情報

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