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ふつと フツト

デジタル大辞泉の解説

ふつ‐と

[副]
細長い物を断ち切るさま。
「縄などの切るる様に―切るるままに」〈今昔・二三・二二〉
(多く下に打消しの語を伴って用いる)まったく。さっぱり。
「後撰の歌といふ事―思ひ寄らで」〈無名抄

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大辞林 第三版の解説

ふつと

( 副 )
物を断ち切るさま。また、その音を表す語。 「紅の衣五具ありけるを、背割りに-きりて/著聞 14
急に。突然。 「涙の-出で来ぬ/枕草子 一三一・能因本
(下に打ち消しの語を伴って)全然。まったく。 「御屛風のつらにひきつけられて-動きもせず/大鏡 伊尹

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