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ぼた餅(牡丹餅) ぼたもち

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世界大百科事典 第2版の解説

ぼたもち【ぼた餅(牡丹餅)】

もち米,または,もち米とうるち米をまぜてたき,半つぶしにして小さく丸め,アズキあん,きな粉などをまぶしたもの。春秋の彼岸につくって仏壇に供え,親戚縁者などへ配る風習があった。ぼたん餅のなまった語で,別に〈萩(はぎ)の花〉〈萩の餅〉〈おはぎ〉ともいう。いずれも形や色をボタンやハギに見立てたもので,萩の花の語は《日葡辞書》にFaguino fanaとして書かれている。《本朝食鑑》(1697)は,手軽に餅つきの音も立てずにつくれるので〈隣知らず〉,またついたかどうかわからぬので〈夜舟(よぶね)〉というだじゃれめいた異称を紹介し,庶民の食べもので貴人の食とされることは少ない,ともいっている。

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