コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

まじかり まじかり

大辞林 第三版の解説

まじかり

( 助動 ) ( まじから ・まじかり ・○ ・まじかる ・○ ・○ )
〔「まじくあり」の転〕
打ち消し推量の助動詞「まじ」の補助活用。「まじからむ」「まじかりけり」など、他の助動詞に続くときに用いられる。 「みかどにて子を持たらむもめでたくもあるまじからむ/宇津保 楼上・上」 「げにやむごとなき人に劣るまじかりける/源氏 須磨」 〔 (1) 終止形にあたるものはない。 (2) 連体形「まじかる」が「なり」「めり」などの助動詞に続くとき、音便の形をとって、「まじかんなり」「まじかんめり」となり、さらに撥音「ん」が表記されないで「まじかなり」「まじかめり」となることがある。「仏の御しるべは、暗きに入りても、更に違たがまじかなるものを/源氏 若紫」「千年ちとせを経とも、飽く世あるまじかんめり/増鏡 おどろの下」〕 → まじ(助動)

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

まじかりの関連キーワードものかな著し衣溜める儲ける呼ばう助動詞透かす胸開く物疎しまじ狂言

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android